夢を叶え、最後までやり遂げたこと

小学校6年生の時に観た山田涼介さんの金田一少年の事件簿に憧れ、自分も金田一をやりたい!と放送終了の1ヶ月後にジャニーズ事務所に履歴書を送った道枝さん。

卒業文集にも「金田一をやる!」と書いていたほどだと知り、それはほんの軽い気持ちでは無かったのだなと感じました。

そしてジャニーズ事務所に所属し、関西ジャニーズJrとして活動する中で初めて14歳の時に出演したドラマ「母になる」その現場でも「金田一やりたいです!」と言っていた。

その時は知らなかったし、そんな事を言っていたことさえ忘れていたけれど、実は母になるのプロデューサーをされている方が金田一のプロデューサーでもあったと。

ただただ偶然なのかもしれないけれど、道枝さんがずっと夢を口にしていたことによって引き寄せた金田一一役なのだと思いました。

初心LOVEをMステで初披露する日に聞いた5代目金田一一役、デビュー発表の時くらい泣き、次の日目がパンパンになったほどだったと。

小学校6年生の時からずっと口にしていた夢が叶い、本当に嬉しかったんですね。

金田一に関する取材記事では、「5代目を演じるプレッシャーもあるけど、ワクワクの方が大きい」「やるしかないと覚悟しています。最初は不安もありましたけどいちいちマイナスに考えなくていいやと。追い込まれた方が燃えるタイプなのかもしれません」と話していました。

憧れの役を演じられるワクワクとプレッシャー、不安が混ざり合う中で主演として撮影を行っていく事はとても大変だったと思います。

しかし道枝さんの発言にはしっかりやりきるという覚悟が感じられ、私も最後まで見届けるぞと言う気持ちになりました。

「はじめのテンポに僕の演技がついていけないこともある、ビシッとついていけるようにしたい」

「普段のはじめは僕らしく演じれば良いと言っていただけた。あまり考えすぎず作りこみすぎす普段はのほほんとしているが推理する時はビシっと決める。道枝っぽいなと思っていただける金田一を作り上げていきたい。」

歴代の金田一一役の印象が強い中、その要素を入れながらも自分らしさも入れる事は難しいかっただろうし、最初は探り探りでもあったのだと思います。

撮影が進んで行った頃の初心ラジで、道枝さんが撮影でセリフを言ってる時に何か気持ち良さがあり、プロデューサーさんに「セリフを言ってる時気持ち良さそうに言ってたね、その感覚を忘れないようにね」と言われて嬉しかったと...

道枝さんの中にはじめちゃんがしっかりと生きていてそれが周りにも伝わっているのだと知り、撮影の中でどんどん成長し、確実に5代目金田一一になっているのだと驚きと共に凄さを感じました。

そして今日の金田一インスタライブで「これを経験したからには自信もすごいつきましたし、これからこの経験を活かせるよう頑張りたいと思います」と話していましたね。

撮影が始まる頃の道枝さんは言葉にはしないけどプレッシャーや不安の方が大きいのでは...と思っていましたが、道枝さんから自信がついた!と聞くことが出来てとても安心しています。

この4ヶ月、コロナ陽性となり休養を余儀なくされ、他の仕事もあり忙しさと大変さもあったと思います。

それでも最後まで演じきり、主演として座長として役に向かい合い走り切った道枝駿佑さんは素晴らしい俳優さんであり、とても誇らしくもあります。

また、道枝さんがそうだったように、次は5代目金田一に憧れてジャニーズや金田一を目指す人がきっと現れることでしょう。

5代目金田一一役を演じてくれてありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

これからも色々な事を経験し吸収して身に付け、どんどん飛躍していってください。

勝手ながらこれからも変わらずずっと応援していきます。